17時半に駐車場を閉鎖して園内から人影がなくなりはじめた18時半頃、どこからともなくニホンジカがエサを探し求めて活動し始めます。園内に設置した熱感知無人撮影装置に、そんな野生のニホンジカを撮影することができました。このカメラは動物の体温を感知して、自動で撮影をする装置です。
まだ夕方の薄暗いうちから、カメラのまわりでエサを探していました。場所は森林セラピーロードの真下です。仔どものシカも一緒に歩いていました。
ここ数年、ニホンジカが園内で数多く目撃されるようになったのと同時に、希少な植物も年々減少していくようになりました。この写真の光景からも分かるように、地面にはほとんど草がありません。ニホンジカもエサを探すのが大変かも知れません・・・