檜原都民の森で自然教室の講師をしている高校の元教員が、自身が勤める高校で発掘した1958年(63年前)の植物標本を持ってきてくれました。当時の教員が理科の授業で使うための標本ではないかと考えられ、「上野科学」という標本商から購入した標本のようでした。
また、この標本は昭和34年(1959年)と書かれた新聞紙に包まれて保管されていました。新聞記事には当時のアメリカ軍が開発していたミサイル開発の事や、歴史の教科書に登場するマッカーサー元帥の事などが書かれていました。
古い標本は当時を知る貴重な資料であると同時に、「過去に生きていた生き物を保存」することで、未来の人が調べたりするのにも必要とされているようですね!