雪が降り積もる季節に朝早く登山へ出かけると、雪の上に動物の足あとが残されていることがあります。どんな動物の足あとなのか分かると、雪山の登山もまた楽しくなります!
「ホンドテンの足あと」
この都民の森ニュースのトップ画になっている動物の足あとです。イタチの仲間は5本指がはっきり雪に残っています。
「ニホンジカの足あと」
偶蹄目の仲間のシカは蹄(ひづめ)を持っているのが特徴です。ニホンカモシカと足あとの区別はほとんどできません。
「ニホンリスの足あと」
前方の大きい足あとは後足で、後方の小さい足あとは前足です。跳び箱を飛ぶように走り去っていったのが分かります。
「コガラの足あと」
野鳥のコガラが歩き回ったあとの足跡です。コガラは「歩く」というよりも、「ジャンプ」しながら前へ移動していきます。
皆さんもいろんな動物の足あとを探してみてください!