2月12日(日)に自然教室「実は奥深いネズミ・モグラのお話」を開催しました。
タイトルからしてとてもマニアック度の高そうな教室ですが、抽選になるほどの応募を頂きました。
午前中は研修室で「小型哺乳類とは?」から始まり、檜原村や園内に棲息しているネズミ・モグラのお話を、町田市にある和光高校元教諭の大澤先生が講師として講義しました。
先生は檜原都民の森が開園してから30年以上に渡り通い続け、檜原都民の森をフィールドに様々な野生動物や植物の研究をしてきています。
「ネズミはなぜ硬い木の実をかじるのか?」から話題が進み、持ってきた様々な哺乳類の頭骨をみんなで観察し、動物の「歯のかたち」について学びました。
「モグラは何を食べるのか?何歳まで生きるのか?」など、参加者からの質問で講義がはずみました。
午後は施設の周辺を散策し、小型哺乳類たちが残していったフィールドサインを探し、マニアックな一日を過ごしました。